粉飾した決算書などを銀行に示して、5億円の融資枠をだまし取ったとして逮捕された医療機器メーカーの元社長らが、ほかの金融機関からも融資をだまし取っていた可能性があることがわかりました。
5月31日送検された大阪市の医療機器メーカー「白井松器械」の元社長、弘野俊彦容疑者(62)と元専務の羽田同徳容疑者(68)は、昨年3月までに利益が出ているように粉飾した決算報告書などを銀行に示して、合わせて5億円分の融資枠をだまし取った疑いが持たれています。
その後の取材で他の金融機関に対しても、同じような手口で融資をだまし取っていた可能性があることが新たにわかりました。会社の代理人弁護士によりますと、「白井松器械」は昨年9月に倒産し、負債のうち、複数の金融機関からの融資金が約28億円あったということです。
粉飾決算は少なくとも20年以上続いていたとみられ、警察が詳しく調べています。
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